未来を創る力を育む

ミライ・メイカーズラボで学びを深めよう

最大の特徴はPBLとものづくりの融合
学校では答えがある問題に対し、いかに早く解答をアウトプットできるかを鍛えることに多くの時間がとられます。PBL(課題解決型学習)は、お子さん自身が問いを立て、その解決に挑戦していく学びのスタイルです。
ただ知識を覚えるだけではなく、「課題を見つける力」「知識を解決のために活かす思考力」「思いを言葉にして伝える力」など、実社会で役立つ力を育てていきます。たとえば、身近な課題を解決するためのプロジェクトに挑戦したり、ロボット大会で日本一を目指したり――。
こうしたテーマに取り組む中で、自然と「やり抜く力」「思考力」「集中力」「自己効力感」などが高まります。これらはテストの点数では測れない「非認知能力」と呼ばれます。
一般には幼児期からの育成が理想とされますが、中高生になってからでも、実体験に基づいた学びを通じて着実に伸ばすことができます。実際に、私が高校教員として30年間生徒と向き合ってきた中でも、PBLに取り組んだ生徒たちが大きく成長していく姿を何度も見てきました。さらに、こうした力は大学の総合型選抜でも活かすことができます。
当スクールでは、PBLを通じて、自己PR力・論理的思考力・プレゼンテーション力を実践的に育成。将来にわたって役立つ"未来を描く力”を育んでいきます。さらに、「どうして勉強するのか」という意味を感じられるため、学ぶことが「必要だ」と思えるようになります。学校の成績だけでなく、これからの社会で本当に役立つ力を一緒に育てませんか?興味を持っていただけたら、ぜひご相談ください!
PBLとものづくりの効果
ミライ・メイカーズラボのPBL学習では、生徒たちが自ら課題を発見し、解決する力を育てています。その一つの成果として、ある生徒がロボット大会に挑戦するため、ラジコン型ロボットを製作しました。彼が直面したのは、PS3のコントローラーとESP32マイコンを使った無線通信の実現という技術的な課題でした。これは高校1年生のレベルを超えた内容であり、私自身も未経験の領域でした。長年高校教員として指導してきた中で、「指導者は教えるもの、生徒は習うもの」という固定観念がお互い染みついていましが、PBL学習ではそれが通用しません。指導者自身も学び手となり、生徒と共に挑戦することが求められます。私は生徒と一緒に情報を集め、試行錯誤を繰り返しながら解決方法を模索し、ラボの日以外でも情報交換しました。最終的に成功を収めたのは、生徒自身が自分で考え、挑戦し続けたからこそです。この過程を通じて彼は「自分で課題を解決する力」を実感し、大きな自信を得ました。それにより学習意欲が高まり、模試の成績も向上しました。さらに、運動部に所属しながら忙しい日々を過ごしている中でも、PBL学習で得た経験が学校生活にも良い影響を与えています。私自身も、生徒と共に学び、挑戦し、成長する喜びを実感できたことは大きな収穫でした。画像は生徒が作成したプレゼン資料の一枚です。

生成AIを体験を体験することで、ヒトに必要なチカラを考えよう

生成AIを活用した体験型ワークショップ開催レポート

<自分だけのゲームを作って発表!       子どもたちの創造力が光る一日>    3月22日(土)、ミライ・メイカーズラボでは、AI技術を活用した体験型ワークショップを開催しました。今回のテーマは「オリジナルのゲームをつくって発表しよう!」。参加した中高生たちは、AIツールを使ってストーリー、キャラクター、ルールなどを自分で考えながら、ゼロからゲームづくりに挑戦しました。

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Coming soon

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Coming soon - コピー

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個別指導

一人ひとりの個性に合わせた課題を提供し、確実な課題解決能力向上をサポートします。

グループ授業

PBLは学年関係ありません。それぞれのレベルに応じた課題解決型学習を展開し、成果や課題を共有します。

目標達成ノート

自分の強みを見つけ、目標を設定し日々の活動の計画・振り返りを習慣化することで、セルフコーチング力を育成します。慣れないうちは、ノートの記入を講師陣がサポートしますのでご安心ください。

石井清孝

連絡窓口・ミライサポーター・PBL担当

工業系高校教諭30年、現在、金沢大学総合技術部に勤務し研究支援を行う。高校教諭時代はロボット相撲で生徒を全国大会に導き、最高位はベスト4。進路指導の経験も豊富で、子どもたちの隠れた長所を引き出すことが得意です。

浄西一至

ミライサポーター

5年間、小学校教諭を経験し、現在は弁護士事務所に勤務してクライアント(企業)の成長のための業務を行っています。幅広い知見・経験を持っています。

Miku

AI-buddy

みんなと会えるのを楽しみにしてるよ!私もどんどん成長していきます!よろしくね。

オーダーメイドPBLコース     (小5~高2)

¥20000/月
  • 総合型選抜も視野に入れて入試対策をしたい
  • 月4回(曜日を決めてください)
  • 火・木 17:30~19:30
  • 土曜日 9:00~11:00
  • ※材料費を含みます。   

PBL+補習型学習コース      (小5~中3)

¥30000/月
  • 総合型選抜に備えたい、勉強もみてもらいたい
  • PBL 土曜日(月2回)9:00~11:00
  • 数学・英語(補習型)毎週:火・木17:30~19:30
  • ※材料費を含みます。

ロボット相撲コース          (小5~高3)

¥20000/月
  • ロボット相撲で世界一を目指したい!
  • 月4回(曜日を決めてください)
  • 火・木 17:30~19:30
  • 土曜日 9:00~11:00
  • ※材料費を含みます。
ミライ・サポートセッションのご案内
学校生活に息苦しさを感じている生徒や、不登校で悩んでいる生徒にとって、新しい学びの場や体験は心を和らげるきっかけになることがあります。PBL(課題解決型学習)を通じて、ものづくりやアイデアを形にする体験は、自分の可能性を再発見し、自信を取り戻す大きなステップとなるでしょう。私自身、2人の子どもが不登校を経験しました。その中で、親として何度も悩み、試行錯誤しながらも「自分の道」を歩けるようサポートしてきました。だからこそ、不登校や学校に息苦しさを感じる生徒や保護者の方の気持ちに、少しでも寄り添えると信じています。
PBL学習の体験を通じて、学びの楽しさを見つけ、前向きに歩み出すお手伝いをいたします。お気軽にご相談ください。

 ロボット製作をとおして、プログラミングやものづくり技術を身に着けています。大会参加にむけて、目標設定、スケジュールを考えたりもします。実際に大会にも参加し、その迫力や自作ロボットの動作した時の達成感が印象的です。学びを通じて工学系への興味が深まりました。興味がある人はゲーム感覚で楽しめるので、ぜひ体験をおすすめします。 

高校生男性
     

 ロボット製作を通じて技術スキルや挑戦心、自信を養いました。授業は大会を目標に全工程を理解できるよう進められ、先生との良好な関係を築きました。特にロボット大会が印象的で、学びが学校や他の活動にも役立ち、未知の世界への挑戦心が芽生えました。実践的な活動が魅力で、行動をおこすことの大切さを痛感しました。 

保護者
女性
     

40Wレーザーカッター XTOOL S1

レーザーダイオードカッターいろいろなものが作れます。 使い方はあなた次第!

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3Dプリンター Creality K1C

FDM方式の高速型3Dプリンター

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オリジナルマインド CL-200

金属も削れる切削加工機です。

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  • 石川県金沢市堀川新町5−1 アリマビル 3F
  •  シェアオフィス・コワーキング 金沢Rise

インスタのDMからもお問い合わせできます。

PBLとものづくりの効果

PBLとものづくりの効果

【日本人と「手を使う文化」】

― 手を動かして工夫し、毎日の暮らしを大切にしてきた日本人 ―

① 歴史的・民俗的視点からの根拠

  • **縄文土器(約1万年前)**は、世界最古級の装飾陶器であり、単なる器ではなく「美を表現する道具」だった。
  • **農具、木工道具、漁具、包丁、鋏、刀剣…**など、日本人は目的に応じて道具を極限まで最適化し、“手に馴染む道具”を追求してきた。
  • 「道具を作る→使いこなす→生活を改善する」という手を使った創造のサイクルが、日々の暮らしに根づいていた。
📝 民俗学者・柳田國男は「生活の知恵と手の技は、文字で学ぶのではなく、日常の観察と実践から継承された」と述べている。

② 文化人類学的視点からの根拠

  • 茶道、華道、建築、大工、農業――いずれも「手の動き」と「心の状態」が結びついた「道の文化」が根幹にある。
  • 作法や手順は単なる技術ではなく、「心の持ち方=倫理観」や「他者への敬意」まで含んだ行動哲学として機能していた。
  • このような世界観では、「つくること」は「生きること」と分かれておらず、技術と精神の融合が文化の礎だった。

③ 認知科学・脳科学的視点からの根拠

🧠 手を動かすことは、創造的思考を活性化させる

  • (調査中)「創造的なアイデア」は、脳内の前頭前野と運動野の連携によって生まれやすくなるとされる。
  • つまり、“手を使って創る”という行為は、脳の“創造回路”を活性化する行動そのものである。
  • 研究『創造的アイデア生成過程における身体と環境の相互作用』(J-STAGE掲載)では、身体を使って環境と関わると、創造的アイデアが増加することが実証されている。
  • これは、机上の思考だけでなく、“動いて考える”ことが創造性を引き出すというエビデンスである。

📚 研究論文より:身体と環境の相互作用


④ 禅・匠に見る「手と心の統合」

禅における「作務」

  • 禅では、掃除・炊事・庭仕事などの作業(作務)を通じて、「今この瞬間に集中すること=無心」を目指す。
  • 手の動きが心を整え、心が手の動きを正す――この循環こそ、創造性の静かな源泉である。

匠の継承における「手取り足取り」

  • 武道では「型」を繰り返し修練することで、意識せずとも身体が自然に動く「無我」の境地に至る。
  • この境地では、身体知=知識が身体に染み込んだ状態となり、瞬間的な判断と行動が一致する。
  • 日本の伝統工芸では、弟子は師匠の動きを「見て真似る」ことで学ぶ。
  • この学びは、技術だけでなく美意識や精神性も手を通して継承される教育である。

⑤ 現代教育とのギャップ

  • 今の学校教育では、「正解を出す」「記号化する」ことが重視されすぎ、“手で考える”ことが忘れられつつある。
  • しかし本来、“手で問いを立て、創って確かめる”プロセスが、創造性・主体性・協働性=「非認知能力」を最も自然に育む。

✨まとめ|教育への応用へ

「手を使って考える」という文化は、日本人にとって単なる習慣ではなく、
生きるための知性の形であり、創造の原点である。
それは今も、PBL×マニファクチュアリングを通じて、未来の教育に活かすことができる。
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